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Programming Mobile Applications for Android Handheld SystemsでAndoroidアーキテクチャの基礎を体系的に学んだ

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Androidの学習をcourseraをつかってしました。

内容

Lecture

Android開発で必要な知識を体系的に習得できる。

特徴は、知識ベースの網羅的解説。 実際にアプリをつくって楽しみましょうというスタイルとは、正反対。 Androidの構成要素を、毎週少しずつ、徹底的に叩き込まれる感じだ。

たくさんの知識を一気に解説してくるので、頭に入りきれない。

アダム先生の話し方は、とても形式的。

概念の説明、デモアプリの説明、ソースコードの説明、このサイクルが繰りかえされる。 説明のためのフレーズまで、定形的に毎回同じという徹底ぶりだ。

ジェスチャーが多めで、しかも週の後半に進にしたがってジェスチャーのレベルが上がっていくのがおもしろい。

スライドが白黒で地味なせいもあり、講義を一度きいても不思議とほとんど頭に入らないのが辛い。

Assignment

課題に取り組むことで、知識の整理ができる感じ。課題はPDF 3枚くらいの仕様を実装して、毎週提出する。

膨大なサンプルのデモコードが結構役に立つ。これはありがたい。 ネットで見つかるソースよりも、課題のサンプルのほうがやくにたつ。 このコードを見ながら、課題でコピペで使えそうな部分を探す。

驚いたことに、課題はすべて自動でテストされるのだ! Robotiumという受け入れテストツールを利用しているようだ。

これは、Androidが吐き出すログをパースして期待通りの結果どうか判定する。Androidテスト技術、恐るべし。

あと、掲示板に先生みずから頻繁にコメントしているのもうれしい。

感想

Android開発は期待していたほどおもしろくない、ということが分かった。 いや、おもしろいアプリをつくっていないからかもしれない、けど。

副読本として参考書も読みつつ進めた。 このAndoroidの本も、同じように網羅的なので、講義との相性はいいかも。電子書籍版を買った。


この講座を受けて一番よかったのは、Androidの設計思想、MvCを勉強できたことだ。 Androidというシステムのなかで、オブジェクトがいかにしてやりとりしているかが分かった。

それぞれのAPIのつかいかたは時間がたつと忘れてしまうけれども、 大枠のAndroidアーキは頭に残り、またこれからにも役立っていくだろう。


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