edXでコンピュータプログラミングのパラダイムについての学習を始めた。
学習のための言語として、コースではOzというマルチパラダイムな言語を利用する。
この記事では、Ozとその開発環境であるMozartの導入をメモする。
環境
- Linux Mint 16
インストール
事前準備
まずは、以下をインストール
- tk-dev
- emacs
sudo apt-get install tk-dev
>sudo apt-get install emacs
Mozart2をインストール
以下からバイナリを落とす。
githubに開発版もあるのでlinkをはっておく。
解凍して、適当なところに配置。その後binディレクトリにパスを通す。ここでは、.zshenvに以下を追記
export PATH=/opt/mozart/bin:$PATH
端末から$oz と起動してemacsが起動すればOK. $oz -nwで端末から開ける。
Hello World
おきまりのHello Worldはこんな感じ。
{Browse 'Hello World'}
この行を選択して、M-x oz-feed-regionを実行すると、ブラウザが立ち上がり、Hello Worldが表示される。
oz-mode
Emacs環境のカスタマイズ。以下のようなショートカットが使えるらしいが、自分の環境ではうごかない。
C-. C-lFeed current line現在行をフィードする
C-. C-rFeed selected region選択範囲をフィードする
C-. C-bFeed whole buffer全バッファをフィードする
ということで、別のショートカットを割り当てた。
(add-hook 'oz-mode-hook
(lambda ()
(define-key oz-mode-map "\C-c\C-b" 'oz-feed-buffer)
(define-key oz-mode-map "\C-c\C-l" 'oz-feed-line))
(define-key oz-mode-map "\C-c\C-r" 'oz-feed-region)))
環境変数OZEMACSに利用するemacsが設定できるらしい。 しかし、emacsclientは設定できなかった。